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夜になるまえに [2000年]

この作品は結構最近のものなのね。。。2000年だって。
なんか見た事ある人だなと思ったら、主人公ハビエル・バルデムはノーカントリーに出てた人だ。それにあれ?と思ったらジョニー・デップも二役で出てた。

キューバ関連の映画ってどれを見ても、こんな感じーふわふわした映像のつなぎ出来事と出来事の間の接着剤が詩的で断片的ーに仕上がるのは、なぜだろうか?とずっと考えてたんだけど、しっかりと地に足つけて世の中を客観視できている人がいなかったんじゃないかな?誰もが革命という言葉に踊らされ、
浮き足立っていた為に、実際キューバそのものもこんな状況下だったのかもと
思えて来たのだ。

そして南米のパリと言われていただけあって、表現がフランス的な気がする。(雰囲気ね。)
詩的な表現のナレーションが私には難しくて、頭を緩めてみないとついて行けなかった。たいていキューバを題材とした映画はそんな感じで緩めてみて楽しむ感じだ。


先ず、観終わって第一の感想は、
世の中、何も悪いことがない。ということだった。
ホモセクシャル、表現の自由、革命。
悪くない。
善悪で見る必要はないのだけど、
果たして、どれが自分の芯なのかが全くわからなくなってしまった映画だった。
そういう意味で映画から学ぶ事が多い。
キューバについての映画は、どれもこれも内容に興味がありすぎて、
作り手側から全く考えられない。
キューバ=my 興味ど真ん中。
この公式が成り立つものは、だめなのね。

もう一回時間をおいて、又観たいな。
そうしたら違う視点がみえて来るかもな。

私は好きだな。





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ジュリアン・シュナーベル監督
2000年 アメリカ

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id235960/
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