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ムーラン [1998年]

ディズニーの描くアニメの中でアジアンテイストのものがなぜか好きなんです。
日本でないどこかのアジア。
なんとなくユーラシア大陸のどこかの場所の出来事。。。
顔つきや肌の色など、なんだか見ていてすごくなじむのがわかるんですよね。
かといってキャラクター集めとかはしてないです。

シンデレラは、小さい頃から知っているのだけれど、なぜかとても遠い存在でした。
キレイすぎる?自分の身に覚えのない世界すぎる?笑
綺麗だなぁって思うんだけど、どこか遠い異国のお話なのですよね。
未だに、青い目の人を相手にすると、嘘つれている気がするのは私だけ?
青い目の仲いいお友達もいるんですけどね。変な感覚。

女の子が男の子に扮して戦う!っていうスタイルが好きなのかも。
肉体的にも精神的にも強い女性に憧れがあるのかな?
ムーランの物語は特に。
彼女が何かできないか?と男になって戦う姿は勇ましいですよね~。
それに頭もいいから敵をやっつけるやっつける。
爽快!

ビンと一緒にしごかれていた男たちも、最後のところで素直にビンの言うことを聴いたりして、
同じ釜の飯を食ったもの同士、いい仲間だなと思って感動しちゃった。
その点、偉い人たちの頭は硬いよね~。イラッとする。
いーじゃん、仲間じゃん。
その考え方が世界を滅ぼすよね~。
今の政治や一流企業と同じかもなぁ。。。
なんて事まで妄想は発展しました。

いい映画だね。
何ども見たいと思えます。
ムーラン幸せになってよかったね!

さて、ビンが女だとわかるシーンなんだけど、
テントの外には日の丸の旗が掲げてあるの。
お医者さんは日本人という設定なのかな?
2000年前には日本人は中国と仲良しだったのかな?
なにだか気になる日の丸でした~。



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1998年  アメリカ

バリー・クック監督
トニー・バンクラフト監督

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyca/id84309/
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バッファロー’66(DVD) [1998年]

この映画は、アートだよねぇ。
念願叶ってやーっと観れた。

出だし、ちょっと乱暴で怖くてひき気味で観ていたんだけど、
彼の家に行く所辺りから、彼のバックグラウンドが見えて来て
すごく惹かれて行く自分がいた。
あーいう男にレイラが惹かれて行くのがわかるわかる。

殺風景なロケ地なのに、強烈に印象深いビリーの出で立ち。
赤いブーツが気になって仕方ない。
彼の細くてしなやかな体が、色っぽくてまいる。
レイラの衣装もかなりいかす。
個性が引き立つ登場人物達。



とにかく、fixedカメラの画がおもしろい。
小津安二郎の影響を受けたらしいが、更に彼の個性が出ている様に思う。
自分で監督して、脚本書いて、音楽いれて、出演して、、、アーティストだよね。
探偵物語を思い出していたな、自分。

レイラとの絡みから、彼の心の変動が読み取れて、
ベットシーンのコマ送り的、黒入りで展開される雰囲気、好きだなぁ。
この辺になってくると、もはやこの映画の虜になっている。

そして、拳銃発砲シーンの大胆不敵さ。
あの展開であの技を出して来るのか!
妖艶なストリップ劇場でのあのシーンはにやっとしてしまったな。
この辺りは現代CMに近い様な気もする。

でも、時間をおいて彼の閉ざされた心が開かれて行く様子は、
殺風景の画面からやや赤味が感じられる、つまり人間らしさを取り戻してくあたり、
映画になっているんだよね。

コレは完全にノックアウトな作品だなぁ。
時を置いて、また観てみたくなる様な気がする。

かっこいい、人間味ある作品。

やるな、ヴィンセント・ギャロ!

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ヴィンセント・ギャロ監督
1998年 アメリカ 
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD993/index.html
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