SSブログ

風立ちぬ [2013年]

ついにそんな日が来てしまったなぁ。
宮崎監督の最後の作品となってしまいました。
そんな感じは数年前からひしひしと感じていたりして。
とても悲しいですね。


銀座で用事があり、ふと時間が空いたのでまだまだ公開ど真ん中だと言うのに劇場で鑑賞することにしました。
(通常混んでいるのがいやで、終わり間際に行くことが多いんですが。それでもののけ姫はほぼ貸切で見れました。笑)

きっと私個人的に泣きたかったんだろうなと思うほど、号泣してました。
虹が出てきただけで、ハンカチで口を塞ぎながら嗚咽を隠すという、、、。
今思えば、アホですね。

がしかし、風立ちぬには私にとってはツボの部分が多数あって、泣き甲斐がある作品でした。

戦争、3.11、好きな人の死、純粋な心、一生懸命に生きること、夢を追いかけること。などですね。。。


私はあまりジブリ猛烈ファンではないのだけれど、それでも他の作品と比べると良く観ている方ですが
この作品は特になんですが、、、
宮崎監督の渾身の想いが込められているなぁと感じてました。
とてもシンプルな想いというか。。。

上に挙げた内の後半の方でしょうかね。
戦争に加担していたわけじゃなくて、
設計者としてのプライドを持って夢を形にした。
二郎さんの誠実な姿勢。

たまんないなぁ。。。

奥さんの献身的な想い。
二人の、お互いを思いやる気持ち。
あの時代でのやるせなさ。
スカイプやら携帯やらあれば、すぐに連絡がつくだろうに、、、
連絡が取れない状況のなかでの信頼関係。。。

こうなってくると便利ってあんまりいいもんじゃないのかも?とか思えてしまいますね。笑


池の前でのシーン。菜穂子さんの恥じらいの表情。。。
きゅんきゅんしてしまいました。

いいと思います。
とてもいい作品だと思います。
はい。

カストルプ結構好き。





-------
2013年 日本
宮崎駿監督

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id344584/
コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

コメント 2

ララアント

ジブリ作品ファンの娘が帰国したら
二人で観たいと思っていました。。
予告編だけでも ユーミンの歌にのって
迫ってくるものを感じました。
by ララアント (2013-10-02 20:59) 

カエル

ララアントさん
ユーミンの歌もいいですよね。ただ、それまでにかなり感動するポイントが多くあるように思います。
私は大好きな作品となりました。
もう観に行かれてるかな?

by カエル (2013-10-05 18:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。