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ヒューゴの不思議な発明 [2011年]

パリが舞台で、台詞が英語だぁ。
今までもそのような映画はほとんどだったけど、なぜかこの作品では気になりました。笑

この世に一人ぼっちになってしまった少年ヒューゴ君。
よくぞコレまで生きてくれた。私はうれしいよ。

「すぐに荷物をまとめろ!」とおじさんに言われて、
何も考えずに、とっさにあの機械仕掛けの人形を手に取る潔さすごい。
私なら家の中見回してあれもこれもと迷って大荷物になりかねない。
そして怒られる始末だろう。

設計に携わっていたことがあったので、
この台詞にはグットきた。

「機械に無駄な部品はない。」

そして、
「この世界がすべて機械に見えてくる。とするとこの世界に無駄なものはない。ボクも必要なんだ」

この物語の大きいメッセージはここだよね。
幼くしてそれをわかったヒューゴの未来は明るいね。
私にも勇気をもらえた気がしたよ。

それと同時に、機械を作る設計者ってすごいなぁ。
改めて尊敬した。

ネジとかビスとか、、、魅力的。


映画の出だしから興味をそそられる背景。
おもちゃ箱を覗いた様なセット(CG)で、映画の醍醐味だと思う。
ヒューゴの生い立ちをさらりと紹介して、納得させての流れ。
私達が機械の部品であれば、だれもが繋がっているはず。
登場人物はそんなことからみんな繋がって行くハッピーエンド。

過去の映画の映像がでてきたけど、
汽車の映画や、工場から出てくる映画、なつかしく拝見した。
映画は、観ている人にヒントをくれる。
知恵や、情報、学びがあるなぁ。。。



大きくうなずいちゃった。
いい映画ですね。
「ハッピーエンドは映画の中だけだ。」笑
スコセッシ監督やったね。




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マーティン・スコセッシ監督
2011年 アメリカ

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id340877/

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