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ライフ・オブ・パイ/虎と漂流した227日 [2012年]

英題「Life Of Pi」

何がすごいかって、最後。
最後の会話。
童話のような展開じゃないか!と背筋がぞぞーっとしたのは私だけかな。

仕方ないことだと、理解できるけど、
ずいぶんと惹きつけられた分、ぞぞっとする度合いは半端なかったよぉ。
一緒に観ている人が居たら、思わず「聞いた?今の聞いた?」と言っていただろう。

つまり、よってアン・リー監督はすごい!ということになるわけです。


CGのオンパレードだったようだけど、なんか美しいおとぎ話を見ているような感じがした。
きっとそういう演出をしているんだろうね。
さっき書いた童話という点からもこの辺の演出は統一しておきたいところだったんだろうなって思う。

トビウオが大群で飛んでくる様とか、嵐とか、虎と格闘するシーンとか、
自然ってすごいなぁ。大きいなぁ。って。
その中での人間の小ささ。
もろさ。醜さね。
そこを伝えたかったんだろうね。

最近ビクトリノックスのアーミーナイフを入手したので気分は冒険家ですよ。
この作品を見ている最中、あれを使ったらロープを切ることができるな。とかね、
いろいろ想像してしまう始末。


見て損はないな。
おもしろい映画でした。


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アン・リー監督 
2012年 アメリカ
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id344013/

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