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アーティスト [2011年]

サイレント映画と聞くと、集中力が試される気がする。
以前他のサイレント作品見たときは、お腹の音や鼻をすする音、唾を飲み込む音さえも聞こえてしまいそうだった。
それに寝てしまうのだよ。。。笑

が、この作品はとても入りやすかったな。
夢中で見れた。

わかりやすい。
王道の展開。
映画ってこういうものだったよね。


モノクロの世界って驚くほどにいろんな色が見えてくるものだなと
感心したなぁ。映画でも写真でもそうなんだけど。
それにセリフがないと、途端にいろんな声を聞こうと探り出す。
これって人間の本能だよね。
足りないものを埋める能力というのかな。

だから顔の表情で今どんな状況(心情)かを読み取る。
読み取って行くんだよね。
実におもしろい。

芸術性が高い作品はとても好き。
良いものを見るとホッとする。
脳みそが喜んでいるのがわかる。

こういう映画が少なくなって来たように思うけど、そんなことないかな?
会話がなくても、成り立つ世界。
間の取り方。
大事だなぁ。

とても勉強になった作品でしたね。




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ミシェル・アザナヴィシウス 監督
2011年 フランス

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id341445/
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