SSブログ

ジプシー・バルセロナ [2012年]

実にフラメンコが素晴らしい作品であった。
カルメン・アマヤを叔母に持つカリメ・アマヤさんが主人公の一人。
そしてもう一人はまだまだ幼い男の子フアニート君だがフラメンコにかける気持ちは
大人顔負けである。

とにかく、フラメンコのステップが素晴らしすぎて涙がこみ上げる程。
ずっと見ていても飽きない。
ずーっと見ていたかった。

しかし、ストーリーとしてはよくわからない。
カリメさんとフアニート君のつながりが曖昧。
カリメの舞台を観に行っているとは思う映像があったが、直接的な接点はない。
一方的に観ているだけである。

フラメンコのダンスがすごいこと。
フラメンコについて気持ちが半端な気持ちではないこと。
フラメンコは習うものではなく、身に付けていくものであること。
は、うっすらとわかるが、ストーリーがないように思った。

いい被写体だけに、おされ気味になってしまう可能性は大いにある。

カメリさん、今年来日されていたようですね。
もっと早く知っていたら、見に行ったのに。。。

後日談だが、このあと友人のフラメンコの発表会があって
何やらフラメンコづいているのは、否めない私。


KARIME・AMAYA 2013講演
--------------------
エヴァ・ヴィラ監督
2012年 スペイン

http://www.yidff.jp/2013/ic/13ic02.html
コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

コメント 2

ララアント

フラメンコってテレビで観るだけですが
どんな場面でも凄さは伝わってきます。。
by ララアント (2013-10-20 16:30) 

カエル

そうですよね!観ていてお腹の奥の方の何かが熱くなりました!
by カエル (2013-10-28 21:24) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。